おかえり、しずくちゃん。

朝、しずくちゃんは葉っぱの傘をさして、森の小道をぴょんぴょんおさんぽ。
「おはよう、太陽さん!」 にっこり笑うと、太陽もにっこり返してくれた。
昼は雲の上でふわふわお昼寝。
風にゆられて、夢の中では空の魚と追いかけっこ。
「まって〜!」 雲の切れ間から、地上の笑い声が聞こえてきた。
夜になると、しずくちゃんは静かな池にぷかり。
星がぽつぽつ、月がやさしく見守ってる。
「今日も、いい一日だったなぁ…」 水面に映る自分の顔に、そっとウインク。
しずくちゃんの一日は、静かに、でも確かに流れていく。
そしてまた、朝が来る。
「ただいま、世界!」
