3話目:甘え ― ぺろぺろの気持ち
ぼくたちは、こうやって毛づくろいをするんだ。仲間の耳をなめたり、顔をなめたり。それは、ただの清潔のためじゃなく…
ぼくたちは、こうやって毛づくろいをするんだ。仲間の耳をなめたり、顔をなめたり。それは、ただの清潔のためじゃなく…
夜が静かになって、部屋の灯りがやさしく落ちていく。ぼくは、きみの横でくるんと丸くなって、今日の終わりを感じてる…
風がやさしく吹いて、公園の木の葉がさらさら揺れている。ぼくは、ひとりで走るのが好きだよ。砂場のまわりをぐるっと…
ねえ、きみは知ってた?毎日、同じ道を歩いていても、ここにはね、ぼくにとっての“大冒険”があるんだ。きみの足元を…
カチャッ。キッチンから、器の音がした。それだけで、ぼくの耳はぴくっと動いて、しっぽがふるふるって、勝手に動き出…
きみが眠っているあいだ、ぼくはベッドのそばで、静かに丸くなって待ってるんだ。ほんとはね、すぐにでも「おはよう」…