第1話:はじまりの一歩

玄関のドアが開くと、ポメちゃんはぴょんっと飛び出した。
ふわふわの毛が風に揺れて、まるで小さな太陽みたいに輝いている。
「今日はどこまで行こうかな?」
そんな声が聞こえてきそうな、ワクワクした表情。
リードを引く飼い主さんの足元をくるくる回りながら、ポメちゃんは元気いっぱいに歩き出す。
道の先には、いつもの公園。
でも、今日はなんだか特別な予感がする。
ポメちゃんのしっぽが、いつもより高くふわっと揺れていた。
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