第2話:広場でダッシュ!

芝生の広場に着いたゴールデンくんは、
リードを外された瞬間、風のように走り出した!💨
耳がぴょんぴょん跳ねて、しっぽは大きく揺れて、
その顔には、まぶしいくらいの笑顔が広がっている。
「わーい!ひろい!はしれる!」
そんな声が聞こえてきそうな勢いで、
草の上をふわふわの足取りで駆け抜けていく。
ときどき振り返って、飼い主の姿を確認するのも忘れない。
「ちゃんと見ててね!」って言ってるみたいに。
この物語は、一匹のボーダーコリーが、立派な牧羊犬になるまでを紡いだ物語。丘の上の牧場で、朝露に光る藁の上、ぼく…
雪がやんだ午後、空は澄みきっていた。太陽の光が、白銀の世界をまぶしく照らしている。ハスキーくんは、玄関の前でし…
サーカス団にやってきて数日。ビションくんは、まだちょっぴり緊張気味。でも、今日はついに──はじめてのジャンプ練…
夕暮れの草原に、風が吹いた。空には重たい雲が広がり、牧場は静かに夜の気配をまとい始めていた。訓練を終えたぼくは…
(ああ、ついにこの日が来たんだ)ステージの中央に立つビションくん。ふわふわの毛に、スポットライトがやさしく降り…